代表者紹介

代表あいさつ

研究代表者 宮内文久
研究代表者 宮内文久

愛媛労災病院は昭和31年に誕生し、新居浜市の中核病院として、感冒や貧血などの日常的な疾患から心筋梗塞や糖尿病、癌などの重篤な疾患まで幅広く 治療を行なっています。また、新生児から老人まで幅広い年齢層の患者様に対応することが可能です。当院では労災病院の特徴を生かし、健康増進のための情報 発信や予防医療、労働災害や職業病などを体系的に取り扱っています。

愛媛労災病院は医師や看護師、薬剤師、臨床検査技師などが協力して、患者様にチーム医療を行なっています。また、当院は 地域の皆様から頼りにされる病院でありたい、病気の状態や治療法をとことん話し合える病院でありたいと願っています。患者様と医療従事者という人間関係を 大切にし、皆様が安らぎを得られる病院を目指して前進していきます。

代表者プロフィール

研究代表者

独立行政法人労働者健康安全機構愛媛労災病院 院長 宮内 文久

専門分野

生殖内分泌

紹介

生殖内分泌領域での研究を山口大学大学院時代から継続して行なっている。特に近年では夜間労働にともなう内分泌環境の変化ばかりでなく、就労支援と性差、女性特有の疾患に対する解析などにも積極的に取り組んでいる。なお、新居浜市の教育委員として性教育・健康教育などの啓蒙活動も行なっている。

経歴
1973年
山口大学医学部卒業
1975年
山口大学大学院医学研究科(産科婦人科学専攻)入学
1979年
山口大学大学院医学研究科(産科婦人科学専攻)修了、医学博士
社会保険徳山中央病院医員
1980年
山口大学医学部産科婦人科助手
1984年
山口大学医学部産科婦人科学講師
1985年
ミシガン大学生殖内分泌学研究所客員研究員
1987年
山口大学医学部産科婦人科学助教授
1989年
労働福祉事業団愛媛労災病院産婦人科部長
1998年
労働福祉事業団愛媛労災病院働く女性のメディカルセンター長
2004年
日本職業・災害学会評議員
2005年
労働者健康福祉機構愛媛労災病院副院長
2007年
日本医療機能評価機構訪問診査者
2009年
労働者健康福祉機構本部研究ディレクター
2011年
新居浜市教育委員会教育委員
2012年
労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長代行
2013年
労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長代理
2014年
労働者健康福祉機構愛媛労災病院院長
日本職業・災害学会理事
日本診療情報管理学会国際疾病分類委員会理事
資格
1973年
医師免許
1979年
医学博士(山口大学)
2000年
日本医師会認定産業医
2005年
診療情報管理士
2017年
インフェクションコントロールドクター(ICD)
所属学会など

日本産科婦人科学会 指導医・専門医、愛媛県産婦人科医会理事
日本職業・災害学会 理事・労災補償指導医
日本診療情報管理学会 理事・中国四国支部長
四国診療情報管理研究会 会長

受賞
1994年
平成4年度山口大学医学部同門会(霜仁会)社会活動部門賞
2002年
家族計画連盟会長賞
2003年
日本思春期学会地域活動賞
2019年
厚生労働大臣功績賞